創業当初の市丸建材
市丸建材の想い
市丸建材の歴史を振り返ると、大きな転換点となったのが3代目の時代です。
3代目は地域の繋がりをとても大切にしていました。その想いが地域の方々との共感を生み『市丸建材』の名は唐津市でさらに広まっていきました。
当時から続く感謝の想いは、今も大切に受け継がれています。その感謝の気持ちはお客様だけでなく、サポートしてくださる関係者様、共に働く従業員、そして市丸建材に関わるすべての方々に向けられています。
そして、私たちは日本ならではの技術である左官技術を『次世代』に継承していくべきだと考えています。
なぜなら、建築技術の進化や材料の多様性により、左官工事自体が減少傾向にあるからです。
120年の技術と感謝を途切れさせない為にも、より多くの方々に弊社の想いを知っていただければ幸いです。
東照宮遺訓
弊社の3代目は、東照宮遺訓の言葉を非常に大切にしていました。
この言葉には、長い歴史の中で培われた知恵と教訓が込められています。
先代はこの教訓を取り入れることで、市丸建材の発展と繁栄を支えてきました。
東照宮遺訓とは、徳川家康が残した教訓であり、その内容は深い洞察と普遍的な真理を含んでいます。
特に、先代が重視していた言葉は以下の通りです。
「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し、急ぐべからず」
「忍耐と誠実を持って臨めば、どんな困難も乗り越えることができる」という意味が込められています。先代は、この言葉を胸に秘め、社員一人ひとりにもその重要性を説いてきました。
また、東照宮遺訓の中には、組織の在り方やリーダーシップについても多くの教えが含まれています。
「己を慎み、他人を責めず」
「自己を厳しく律し、他者を責めず、共に成長していく姿勢が重要である」という教えです。この理念のもと、先代は常に謙虚でありながらも、強い信念を持って経営を行っていました。
市丸建材は、このような先代の教えを引き継ぎ、今後も地域社会に貢献しながら、信頼される企業であり続けることを目指しています。
先代の残した東照宮遺訓の精神は、私たちの指針となり、未来へと続く道を照らし続けています。
市丸建材の3代目が経営における考え方をまとめた言葉です。
私たちがどのようにして企業としての価値を高め、企業が持続可能な成長を遂げるべきかを教えてくれます。
一 まずは相手のことより自分のこと 負けないための準備
自分自身の準備が何よりも重要です。他者に勝つためには、まず自分を知り、自分を磨くことが必要です。
自分自身の準備が何よりも重要です。他者に勝つためには、まず自分を知り、自分を磨くことが必要です。
一 100回戦って100回勝つより戦わないで勝ったほうがすごい
戦いを避けて勝利を収めることが最も賢明です。無用な争いを避け、平和的な解決を目指します。
戦いを避けて勝利を収めることが最も賢明です。無用な争いを避け、平和的な解決を目指します。
一 怒りにふりまわされてはいけない どんなときでもクールに判断
感情に流されず冷静な判断を心がけることが成功への鍵です。
感情に流されず冷静な判断を心がけることが成功への鍵です。
一 自分が好きか嫌いだけでなく有利か不利か考える
個人的な感情に左右されず状況の有利不利を冷静に見極めることが重要です。
個人的な感情に左右されず状況の有利不利を冷静に見極めることが重要です。
一 あえて自分を追い込む事で自分では相応しない大きい力を発揮する
自分を限界まで追い込むことで新たな力を発揮し、成長することができます。
自分を限界まで追い込むことで新たな力を発揮し、成長することができます。
一 常識と非常識を上手に使う
常識と非常識を状況に応じて使い分けることで、柔軟な対応が可能になります。
常識と非常識を状況に応じて使い分けることで、柔軟な対応が可能になります。
一 意味のある『逃げる』敵わないならさっさと逃げる
無謀な挑戦を避け撤退も選択肢の一つとして考えることが賢明です。
無謀な挑戦を避け撤退も選択肢の一つとして考えることが賢明です。
一 優れた人は一つの事の『プラスマイナス』を考える
優れた人は一つの事象について多角的に考え、プラスとマイナスの両面を見極めます。
優れた人は一つの事象について多角的に考え、プラスとマイナスの両面を見極めます。
一 能力はむやみに自慢するな
自分の能力を誇示せず謙虚な姿勢を保つことが重要です。
自分の能力を誇示せず謙虚な姿勢を保つことが重要です。
一 正々堂々は大事大切 ときには駆け引きも必要
正々堂々とした態度を持ちつつも、時には駆け引きも必要です。
正々堂々とした態度を持ちつつも、時には駆け引きも必要です。